札幌在住20数年の美容師が、ストレートパーマをオススメする季節

札幌の夏、ストレートパーマはそれほど必要ではない?!

本州では梅雨明けを迎えたとのことですが、北海道では残り梅雨が続いています。

梅雨といえば、ストレートパーマをかけたくなる季節ではないでしょうか。

くせ毛派の方でしたら、夏は湿気で髪が広がる季節だというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。

 

しかし、札幌の美容師である私は、例年夏にストレートパーマ(以下ストパー)を積極的に進めたことがありません。

なぜなら、そこまで必要ではないからです。

 

 

北海道には「蝦夷梅雨」という言葉が存在します。ただの「梅雨」ではなくわざわざ「エゾツユ」と呼ぶのには理由があります。

本州で「梅雨」と呼ばれる季節は、札幌では湿気も無ければ暑くもない、むしろラベンダーの薫る爽やかな季節。そんな時期なのです。日本の本土に覆いかぶさっている梅雨前線は、北上し北海道にかかる頃には消え去っていることがほとんどなのです。

 

つまり北海道では「梅雨」が珍しいので、わざわざ「蝦夷梅雨」と呼ぶのです。

実際私は札幌に20年以上住んでいますが、例年札幌の夏はカラッとして本当に暑い日は数えるほどです。

 

ただし

「例年」は。。。

 

今年は珍しく、札幌で湿度の高い日が続いています(とはいえ、本州の方には「これで?!」って言われましたけどね)。

流石に、湿気に弱いタイプのくせ毛さんにはストパーをオススメしました。

普段は髪を加工することを積極的にはオススメしない私ですが、今年の湿気だと朝出勤して会社についたら泣きそうになるお客様が多いだろうな、と思いました。

そこで、お客様が気になっているところを中心にストパーをかけることをオススメしました。

 

 

夏にストレートパーマをおすすめしたくなる人

ちなみに、夏に普段そこまで積極的にオススメしない私が、これまでにストパーを進めてきた人はこんなお客様です。

 

◯海遊びが好きな人

◯ゲストハウス的な旅人やアウトドアな人

◯地図が読めない人

◯髪が短い人

 

それぞれ理由があります。

まず、「海遊びが好きな人」は、遊び終わったら潮水に濡れっぱなしの自然乾燥になることでしょう。湿気満載、ボンバー状態でその後を過ごすのは目に見えています。

こんな方にオススメなのは、全体にかけるストパーです。

浜のサングラスには、風になびく自然なストレートが似合うことでしょう。ストレートで水切りも良くさらっと束ねることをできるので、乾きやすくまとめやすいという実用的な面もあります。

 

 

次に、「アウトドアな人」です。

アウトドア派な宿泊施設は、ドライヤーの風力が弱かったり、大衆浴場でドライヤーを長い時間独り占めできなかったりすることでしょう。そのため、完全に髪が乾かずに半分湿ったようなままになります。

 

アウトドアな方にオススメしたいのが、顔まわりと耳後ろの部分ストパーです。

前髪を整えれば写真写りも良いですし、帽子をかぶった時に膨らみの気になる部分も収まり、バランスが良く見えます。帽子からはみ出す髪は少しクセ毛っぽい方が可愛いですしね。汗もクセ毛の方が落ちてこないしね。

 

 

最後に「地図が読めない人」「髪が短い人」です。この二つは同じ理由です。

ヘアアイロンをご自身でかけるのが難しいからです。

だから、家でスタイリングを頑張らなくてもいいいように、どの季節でもオススメします。

「地図が読めない人」というのは、私の持論、というか偏見なのですが、スタイリングが苦手な方が多いです。空間認識が苦手な人は、自分の頭の上で何が起きているか把握できなかったりします。鏡を見てヘアアイロンを使おうものなら、左右も上下も前後ろも混乱してしまうことが多いです(言い過ぎ?!)。

 

「髪が短い人」は、単純にアイロンが顔に近くなるので、やけどをしやすく危険です。次回、おでこに火傷の跡を付けて戻ってきたらこっちも涙が出そうになることでしょう。

 

こういった方には根元だけのストレートパーマをオススメしています。根元はクセを鎮め、毛先はクセを残してスタイリングしやすいように残しておきます。ゆるーくかけることで、伸びた時とストパーがとれた時の帳尻が合うようにします。

 

 

札幌の美容師がストレートパーマをオススメする季節は?

では、20年以上札幌に住んでいる美容師の私がストパーをおすすめしたくなる季節はいつか?

 

私は冬にストパーをおすすめしています

 

札幌の特有の文化なのですが、雪が降っていても傘をささないという習慣があります。

私が少女だった、札幌にきたばかりの中1の冬。

通学中の学生たちの様子を見て、「なぜ、みんな傘をささないの?!」と驚きおののいたのを覚えています。

 

これにも理由があって、札幌の雪は気温が低い中、溶けないで地上に降り立ち、サラサラと降ってくるのです。その為、降り積もった雪を払えば濡れないのです。

 

とはいえ、頭に積もった雪はコートにかかった雪と違い、体温で溶けるので頭が濡れてしまいます。

また、建物に入った瞬間、暖房がガンガン効いているので頭に積もり残った雪ははらう前に溶けます。

そのため、朝頑張ってスタイリングした髪は学校や会社に着いた頃には原型を留めていません。

 

 

しんしんしんしん

しんしんしんしん

しんしんしんしんゆきふりつもる

しんしんしんしんゆきふりつもる。。。。。。。

そんな日が、12月から3月までほぼ毎日のごとく続きます。

 

 

そんなわけで、1年間のうちここぞ!という時にストレートパーマをかけるならば

なのです。

北海道民ならね。

 

※雪の表現は教科書でお馴染み、草野心平さんの詩の一部を引用致しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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